コンドームでは100%避妊することはできない!?

100% コンドームは最もポピュラーな避妊の手段です。
保健体育の教科書にも取り上げられており、最も的確かつ手軽な対策法として紹介されており、世間一般でも広く浸透しています。
新婚生活をもう少し二人っきりで落ち着いて楽しみたい、経済的に子供を持つのが今現在は辛い、既に家庭に子供がいるので第二子以降は計画的に子作りをしたい、こういった方々は毎回コンドームを利用しましょう。

コンドームは身近なお店で販売されています。
しばしば混同されますが、いわゆるアダルトグッズではありませんので、一般的なドラッグストアやコンビニエンスストアにもよく置かれており、自宅周辺のお店で手軽にゲット出来ます。
今ではスマートフォンでネットショッピングする事も可能です。
コンドームの使い方は非常にシンプルで、セックスを始める前に男性の陰茎に被せて使いいます。
精液を受け止める空間がゴムの先端部分に設けられています。
コンドームを装着しておけば、たとえ膣内で精液を出してしまっても、先端部に精液が溜まるだけです。

子宮に精液が届く事はなく、ゴムの内部で受け止められ、先端の部分に上手くプールするため、射精後、陰茎から丁寧に外せば、避妊は限りなく100%近い確率で成功します。
コンドームの避妊確率は製品の種類に関係なく99%以上であり、正しく利用すれば毎晩のように夫婦でセックスに励んでも、避妊失敗率は実質的にゼロです。
ただ、コンドームでは100%避妊する事が出来ないリスクも潜んでいます。
理論的には避妊失敗率は0%と言われていますが、正しい使い方をした場合に限ります。
例えば、男性がきちんとペニスを勃起させないまま手早くコンドームを装着すると、正しい使い方にならず、ゴムとペニスの間に空気が入り込みます。
空気が入ったまま、ピストンを開始すると何度か激しく腰を動かした時に、コンドームが空気の影響で破れる事になります。

膣内で破れる事があれば、避妊失敗率が急激に上がります。
精液を受け止める先端部はゴム素材が薄くデザインされており、特にその部分が破れる事が多いです。
精液を溜める部分が破損し、男女二人共が破損に気づかないまま、男性がいつもの癖で膣内で射精を迎えれば、敗れたコンドームの隙間から膣へ精液が漏れる事になります。
セックスの最中は男女共に非常に興奮しているのが普通です。
コンドームの先端部が破損した事に気が付かない方がむしろ普通であり、精液が漏れ出した事に気づかない事も少なくありません。

使用前と使用後のコンドームの状態を確認しよう

コンドームは食品ではありませんが、いわゆる消費期限があります。
ゴム素材で出来た製品であり、消費期限を過ぎたコンドームはたとえ未開封でも使用前から、破損している可能性があります。
最近のコンドームは長持ちしますが、素材が経年劣化していれば、正しい使い方をしても途中で破れるリスクや精液が隙間から漏れるリスクが高まりますので、だいぶ前に購入した製品を使う際は必ず箱の消費期限を確認しましょう。

また消費期限を守り、正しい使い方をしても、最後の最後まで油断してはいけません。
コンドームの使用後の対応も極めて大切です。
女性の膣内で射精した後はゆっくりとペニスの根本を持って丁寧に抜き取りましょう。
乱暴にペニスを引き抜くと、ゴム部分だけが外れる事になり、女性器の中に精液が詰まった製品が残されてしまいます。

意図しない形でゴムが使用後に外れる事で、精液が女性器の膣口の奥まで流れ込んでしまえば、本末転倒です。
正しく利用したにも関わらず、避妊が失敗する事例は大抵、最後の処置を的確にしなかった事が原因です。

射精を済ませた後の男性は疲れから、適当にペニスを抜き出してしまいますが、それではゴムの外れる対策が出来ません。
精液が漏れるリスクを考えて、ゆっくりと引き抜いて、取り出した使用済の製品は素早く処分しましょう。
使用済の製品を確認し、精液が漏れていない事をチェックすれば、それで避妊失敗率は0%と考えて良いです。