高・中用量ピルソフィアCの値段と効果を徹底解説!

ピルの種類について説明する医師 ソフィアCについて説明します。
ピルには、高用量、中用量、低用量の3つがあります。
ソフィアCは、黄体ホルモンと卵胞ホルモンという2つの女性ホルモンからできている薬で、女性ホルモンによってホルモンバランスを整え、月経周期および量の異常、無月経、月経時の諸症状などを改善することができる薬です。
より具体的には、子宮内膜症、月経痛、不妊治療、月経トラブルなどに効果を発揮します。

ソフィアCは、あすか製薬が販売しているもので「高用量ピル」に分類されます。
同じ製造元のあすか製薬が販売しているソフィアAは「中用量ピル」なので、ソフィアCはそれよりも高用量ピルとなっています。

ソフィアCとソフィアAの一番の違いはエストロゲンの含有量で、ソフィアCはソフィアAと比較してホルモン量が2倍含有されています。
中用量ピル、あるいは高用量ピルは、緊急避妊用として処方されたり、月経トラブルのような治療を目的として服用することがほとんどです。

なぜならホルモン量が2倍含有されているためにその効果も高い一方で、低用量ピルと比較して強い副作用があるからです。
急に膣内に中出しされてしまった場合など、性交後に服用するアフターピルとしての使用や、子宮内膜症や不妊治療のような特別な使用目的で処方されます。

ソフィアCをアフターピルとして飲む場合の飲み方としては、避妊に失敗してから72時間以内に2錠、その半日後にもう2錠を飲むという方法です。
服用する場合には必ず飲み方を守ることが大切です。
性交渉後、72時間以内にまず2錠を服用し、12時間後、さらに2錠服用します。
計4錠を1日に服用するため、吐き気などの副作用が起こりやすく体に負担がかかるため、服用後は無理をしないようにすることが必要です。

ソフィアCのような高用量ピルは低用量ピルが一般的になる前から避妊薬として利用されてきました。
含まれているホルモンの量が低用量ピルよりも多いことから飲み忘れによる避妊失敗の影響が少ないという特徴があります。

中用量ピルや高用量ピルは避妊などを目的に毎日継続的に飲み続ける低用量のピルとは違い、避妊に失敗してしまった際などの緊急避妊を目的として使われることが多いです。
そのため、一般には性行為の後に急な避妊のために飲むことを目的としていたり、治療目的での処方が多いです。

ソフィアAが原因不明の機能性不妊症の治療に使われるのに対し、ソフィアCは卵巣機能不全の不妊症に使われるケースが多くあります。
要するに、ソフィアCやソフィアAのような中用量ピルや高用量ピルは低用量ピルに比べて副作用が強いため、避妊のためのアフターピルとして処方されます。
ひどい月経痛や月経トラブル、不妊治療など、特定の目的のために処方される薬として認識する必要があります。

現在日本での高・中用量ピルの位置づけ

現代の日本での高・中用量ピルの位置付けについて説明します。
どちらのピルも低用量ピルと同様に女性ホルモンを主成分とした経口避妊薬です。
1999年に日本でも低用量ピルの販売が開始されて以来、高・中用量ピルの活躍の場は減りました。
活躍の場が減った理由は、比較的強い副作用を持っているからです。

そのため、現在では、「子宮内膜症」「月経痛」などの特定の目的を達成するための治療として医療の現場では引き続き処方されています。
ピルには生理初日より服用することで排卵を抑える効果もあります。
不妊治療の現場においてピルを服用する場合には、排卵後に服用することで黄体ホルモンの分泌を促し、着床しやすい環境をつくって高温期を維持させる働きがあります。

このため、高・中用量ピルを服用する場合は妊娠を希望する場合にも用いられることが多くなります。
高・中用量ピルは、何らかの婦人科系疾患の治療として処方されるため、その処方の最終的な判断は医師によります。

現在、ピルをインターネットなどの通信販売で購入したり個人輸入で入手することも可能です。
通販や個人輸入で購入すれば病院で処方されるよりも安い値段で購入でき病院に行く手間も省けます。

しかし、値段が安いからと言って個人の判断で購入することはお勧めできません。
高・中用量ピルには比較的強い副作用があるため、病院での処方が望ましいと言えます。
多少値段が高くなったとしても、長期使用をする場合には、定期検査を受けながら、医師と相談して服用することが大切です。